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ハクビシン

  • 執筆者の写真: 物性理論
    物性理論
  • 2020年6月13日
  • 読了時間: 1分

バークレー国立研究所は、UCバークレーの先の山の中腹にある。ベイブリッジとゴールデンゲートが両方見える素晴らしい眺望に惹かれて、秋から冬にかけての楽しいお祭りシーズンに長逗留させてもらったことがある。楽しいことしかなかった滞在だったけど、そこで出会ったのが、野生の孔雀。あれは驚いた。建物の入り口にデカい鳥がいてフリーズしてしまった。孔雀って、あんな感じで生きてるんだ、と思ったものだ。

そして今朝、大学の構内で変な生き物がうろついていた。タヌキか?って思ったけど、頭がアリクイのように長くてタヌキではないようだ。キツネでもないし、ネコでもないし学生でもない。ふと思いついたのが、ハクビシン。ググってみると、やはりハクビシンだ。山形ではハクビシンの被害が多く報告されているらしい。

カラスに威嚇され、スマホ持った人間ににじり寄られても、ゆるゆるエサを探して動く姿はなかなか堂々としたもんだ。学内の支配者の学生が大学から離れて3か月でこんな野生動物が我が物顔でうろうろするんだなあ。栄枯盛衰のテンポは想像以上に速いようだ。




 
 
 

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